週末,ひどい飲み会(新歓)の翌日,ひさびさにF原氏と会った.詳しい事情は省くとして,彼は自動車オーナになっていた.
“ああ,みんな大人になっていくのだなぁ”などと考えながら,いろいろと話をした.ただ,昔なら(いや,昔といってもほんの一年ほどしかたっていないのだけれども,)あったはずの酒がだけがなかった.そういうことも,大人の事情というものだ.
ふとしたところから,“風がふいたときには,それが追い風であろうと,向かい風であろうと,それにのらなくてはならない”という話になった.
これから,僕がどこにむかうのかは全く見当もつかないけれど,延々と特急列車を待つことが,必ずしもいいことではない,ということだ.たとえ,それが間違いだとわかっていても,ほんのすこしだけの可能性にかけて,その風にのる,あるいは列車にのること,そういったちょっとした冒険心が必要なのかもしれない.
彼を見送って,とぼとぼと部屋に帰りながら,少しだけ,前向きに生きてみようかなんてことを考えたりした.
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