だったと思うのだけど,白石一文の「不自由な心」収録の短編で航空機事故が題材のものがあった.昨日の事故では幸いにも死者はでなかったのだけれども,なぜかこの小説のことを思い出した.真夜中近くの研究室で,一人でコンビニ弁当を食べながら(こちらに来ても,弁当を買いにいく最寄りコンビニはサンクスだ.まったくいやになる).
彼の最新作である「永遠のとなり」をこの間読んだ.なんとも,言おうとしていることは変わっていないと思うのだけれども,「すぐそばの彼方」とか「不自由な心」のあたりまでは感じられた,ギリギリ感というか切迫した気迫のようなものが文章から感じられなくなってきているような気がする.「私という運命について」あたりまでは,読後に読んでよかったと感じられたのだけれども,最近のものは惰性で読んでいるだけだ.なんとかならないものか.
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